Gender Watchdogは、東国大学における人種的性暴力問題、組織的隠蔽、そして公的資金流用疑惑を記録するプロジェクトです。同大学のデジタル映像・コンテンツ大学院は韓国女性政策研究院報告書に基づくGender Watchdogの分析で最高の性暴力リスクスコア（81/100）を記録しています。私たちは人種差別と性暴力がどのように交差して留学生をターゲットにするかを調査し、国際大学パートナーシップにおけるTitle IX違反を分析し、性暴力認識を高め、キャンパス内の性暴力被害者を支援しています。
韓国女性政策研究院(KWDI) 2020年報告書から抜粋した大学芸術系の性暴力統計
芸術系女子学生が経験する性暴力の割合（韓国女性政策研究院）
大学内性暴力加害者中、教授が占める割合（KWDI）
東国大学映画プログラムの性暴力リスクスコア（Gender Watchdog分析：KWDI報告書基準）
データ出典：韓国女性政策研究院(KWDI) 2020年報告書「ミートゥー以降の大学文化芸術系の性暴力実態と政策課題」
小红书の証言を通じて明らかになった韓国の大学における構造的人種差別と性暴力の関連性
"被东国大老师歧视过🙋"
翻訳：「東国大学の教授に差別された経験があります。」- [redacted]([redacted])ユーザー
"上个学期还有个影像大留学生被前辈性骚扰了"
翻訳：「先学期、映像大学の留学生が先輩に性暴力を受けました。」- [redacted]([redacted])ユーザー
これらの小红书証言は、東国大学の留学生が人種差別と性暴力という二重の被害を経験していることを明確に示しています。これは単なる偶然ではなく、韓国の外国人嫌悪と構造的人種差別が外国人女子学生を性暴力のより脆弱なターゲットにする体系的なパターンです。
Korea Heraldの記事「『微妙なだけで深刻ではない』：人種差別を軽視する際に韓国人が見逃すもの」によると、韓国はUS News & World Report調査で「人種的公平性が最も悪い国」89カ国中5位にランクされました。
「外国人や人種差別に関連する犯罪についての統計的データが乏しく、人種憎悪犯罪を処罰する法的規定もありません」
- 明知大学校 鄭会玉（チョン・フェオク）教授
「私たちは人種的憎悪のために銃撃されたり刺されたりする国と比較して『ここはそれほど悪くない』と言います。しかし、持続する日常的な差別と憎悪を見逃しています」
- 成公会大学校 朴慶泰（パク・キョンテ）教授
これらの構造的問題と人種差別を軽視するパターンは、外国人女子学生が性暴力を経験した際に適切な法的保護も社会的関心も受けられない環境を作り出しています。
韓国の大学が2027年までに30万人の留学生誘致を目標とする中、構造的人種差別と性暴力リスクへの対処に失敗すると以下の結果をもたらします：
新政府は韓国の大学が国籍に関係なくすべての学生に安全な教育環境を提供することを保証しなければなりません。
東国大学における性暴力隠蔽、偽造パートナーシップ、公的資金流用疑惑に関するGender Watchdogの詳細調査映像
東国大学が主張する381の国際パートナーシップのうち、少なくとも1つのカナダの大学が直接連絡を受けてパートナーシップを公式に否定しました。これは、パートナーシップ主張の正確性と政府資金流用の可能性について深刻な疑問を提起します。
最高の性暴力リスクスコア（81/100）を持つ東国大学映画プログラムの分析。東国大学が主張する381のパートナーシップのうち1つのカナダの大学がパートナーシップを否定し、3つの米国大学が関係を再評価することを確認、ATIXAに通知済みで継続的に更新中。Title IX違反リスクと偽造パートナーシップによる政府資金流用の可能性を分析。
ミートゥー運動後の芸術教育における性暴力に関する韓国女性政策研究院（KWDI）の2020年研究を分析し、東国大学映画科の10年間の放置事例（2016-2025）に焦点を当てています。
東国大学映像大学院（デジタル映像・コンテンツ大学院）は韓国女性政策研究院報告書に基づくGender Watchdogの分析で性暴力リスクスコア最高（81/100）と評価されました。この大学院は全て男性教授陣で構成されています。また、この大学院は韓国の五大映画制作会社の一つであるサイダスFNHが入居する「忠武路映像センター」内に位置し、業界と学界の境界を曖昧にして学生や若手専門家の性暴力リスクを高めています。
詳細：映画プログラムリスク分析東国大学が主張する381の国際パートナーシップのうち、少なくとも1つのカナダの大学が直接連絡を受けた際にパートナーシップを公式に否定しました。これは、パートナーシップ主張の正確性と政府資金の潜在的な流用について深刻な疑問を提起します。
詳細：偽造パートナーシップの証拠東国大学は大韓仏教曹渓宗（대한불교조계종）の系統に属する仏教大学として、「正直（정직）、慈悲（자비）、真理（진리）」などの仏教的価値を教育理念に掲げています。しかし、実際の行動はこれらの理念と真っ向から対立しています。
東国大学は国際パートナーシップを偽装して政府支援金を獲得していた疑いがあります。これは韓国国民の税金に対する疑わしい詐欺的行為です。
東国大学は性暴力事件への対応を怠り、被害者よりも大学の評判を優先しました。これは社会的信頼の完全な喪失を意味します。
仏教の「正直」「慈悲」「真理」という価値を掲げながら、それに反する行為を行うことは宗教倫理の根本的な破壊です。
「東国大学は仏教大学として国民的信頼を得ている立場でありながら、パートナーシップを偽装し政府資金を受給していたなら、それは宗教を利用して国民を騙したとも言える重大な問題です。この構造は、単なる大学の問題ではなく、韓国社会全体の教育・宗教・政治の信頼基盤を揺るがすスキャンダルになり得ます。」
東国大学の仏教理念に対する三重の裏切り：法的背信（税金詐欺）、倫理的背信（性暴力隠蔽）、宗教的背信（仏教価値の欺瞞）
韓国政府のIEQAS認証は留学生に安全で倫理的な教育環境を約束していますが、私たちの調査はこのシステムが根本的に機能不全に陥っていることを示しています。
2025年1月20日: 東国大学がIEQAS認証を取得
2025年3月: 認証の有効化
2025年4月10日: 偽造パートナーシップの証拠を政府に提出
2025年5月12日: 32日経過後も政府からの応答なし
東国大学は以下の状況にもかかわらず、2025年1月にIEQAS認証を取得しました：
韓国政府は認証前にパートナーシップ主張を検証せず、性暴力の懸念にも対処できておらず、これは制度的監視の失敗を示唆しています。
韓国政府の2027年までに30万人の留学生を受け入れるという目標（現在は約20万人強）は、次のような危険なインセンティブを生み出しています：
2025年4月10日、偽造されたパートナーシップの決定的証拠を以下を含む7つの韓国政府監督機関に提出しました：
2025年5月12日現在、32日が経過していますが、フォローアップの要請にもかかわらず7つの機関すべてが完全な沈黙を維持しており、これは監視よりも機関保護を示唆しています。
韓国はグローバルな文化輸出（韓流/K-Wave）を活用して留学生を誘致していますが、他の主要な教育目的地に相当する安全基準を実施できていません：
これにより、留学生に宣伝されるイメージとキャンパスの現実の間に危険な乖離が生じています。
東国大学が提供する性暴力認識テストは性暴力に関する有害な神話を永続化しています。私たちは証拠に基づいた正確な性暴力予防および被害者支援教育を提供します。
注意: 東国大学の「性暴力認識」という誤解を招く用語は、韓国女性政策研究院(KWDI)が2020年報告書で明確に性暴力と定義した問題を弱めています。
このような項目は被害者に責任を転嫁する誤った視点を強化します。
沈黙は同意ではありません。これは明確な同意の重要性を無視しています。
これは「ノー」が「イエス」を意味するという危険な誤解を広めます。
東国大学は映画プログラムで高い性暴力リスクスコア（81/100）を示しながらも、学生には単純なテストを提供する二重基準を示しています。これは実質的な予防と対応なしに表面的にだけ性暴力認識を扱う典型的な事例です。
韓国女性政策研究院(KWDI)の2020年報告書は、関連する全ての行為を性暴力として明確に分類しています。弱められた用語の使用は問題の深刻さを矮小化します。
東国大学はしばしば以下のような弱められた用語を使用します：
性的発言、提案、不快な行動を含みますが、韓国女性政策研究院はこのような行為も性暴力のカテゴリに含めています。
法的責任を回避するために機関がよく使用する用語で、本質的には性暴力と同じです。
韓国女性政策研究院が2020年報告書で使用した公式用語で、セクハラ、わいせつ行為、性犯罪を全て含む包括的概念です。
「大学文化芸術系内で発生するあらゆる形態の性的侵害行為は、その深刻さと影響を考慮して性暴力と名付けるべきです。これは単なる『セクハラ』や『ジェンダー不平等』ではなく、深刻な暴力行為として認識されるべきです。」
(韓国女性政策研究院2020年報告書の主要内容に基づく要約)
性暴力認識とは、性別による差別、固定観念、不平等を認識し、それに敏感に反応する能力です。真の性暴力認識には以下が含まれます：
表面的なテストではなく、実質的な教育と制度改善が必要です。
韓国女性政策研究院(KWDI)の2020年研究に基づくGender Watchdogの分析によれば、東国大学映画プログラムの性暴力リスクスコアは81/100です。これは調査対象となった大学プログラムの中で最も高いリスクスコアであり、非常に深刻な水準です。
この高いスコアは以下の要因によるものです：
詳細はKWDI報告書をご覧ください。
大学内の性暴力事件を通報する方法は以下の通りです：
韓国で性暴力被害者が利用できる包括的支援リソース：
東国大学の性暴力認識テストには以下のような深刻な問題があります：
このようなテストは、大学が性暴力問題に関心があるように見せかけながら、実際には記録された制度的失敗に対する責任を回避する形式的な進歩主義の例です。
韓国女性政策研究院(KWDI)の2020年報告書によれば、これらの用語には重要な関係があります：
KWDIは大学環境で発生するこれらすべての行為を性暴力(Sexual Violence)として統合して分類しています。これは用語を弱めて問題の深刻さを矮小化する機関の慣行に対応するためです。
Title IXはアメリカの画期的な連邦法で、性別を理由に連邦資金援助を受ける教育プログラムや活動で差別を禁じています。スポーツの公平性から始まりましたが、性暴力や性差別防止へと大きく拡大されました。
Title IXは国際パートナーシップに重要な影響を与えます：
Title IXの国際的影響への認識が高まる中、世界中の大学は性暴力予防メカニズムについてより多くの調査を受ける可能性があります。これらの問題に積極的に対応する機関は、アメリカの大学との持続可能なパートナーシップを築く上で有利な立場を得ることができます。
"Gender Watchdogは、End Rape On Campus (@EndRapeOnCampus)から東国大学の性暴力隠蔽問題を公開するための支援を受けることができて光栄です。EROCが私たちの取り組みを拡大し、連帯を提供し、アドボカシーについてアドバイスしてくださったことに感謝します。"
